こんにちは
今年はかなり真剣に取り組んだので何かしら記録を残しておきたいと思い、振り返り記事を書くことにしました
SV初期
今年のルールは恐らくレギュCだろうと予想したのでレギュCを練習
後に4ルールもやらされることは知る由もなかった
最初はパオドラパやら寿司やら適当な構築で遊んでいたが壁+ビルドコノヨザルが強いことにかなり早い段階で気付いたのでしばらく使い続けた。いい感じの取り巻きを見つけるためにしばらく回していたらイッカネズミでテラスしたコノヨザルにネズミ斬打って憤怒してくる構築にボコボコにされたのでパクることを決意
使用してみたところコノヨザルへのネズミ斬のダメージが流石に大きすぎるので袋叩きで代用、バレルのいかりのこなに何もできないのは流石に弱いと思ったので挑発を採用し、ビルドコノヨザル+挑発叩きネズミのイッカコノヨの並びが完成した(恐らく一番最初?)。取り巻きは正確には覚えていないがディンルーやらバレルやらを入れていた記憶はある
レギュA
前述の通りレギュCが今年の公式大会のルールだと思っていたので急に新ルール出されて横転しまくり
環境的にイッカコノヨはそこそこ強そうだと思ったのでそのまま使い続けることに。ハバカミがいなくなったのでコノヨザルのテラスタイプは地面抜群を消せて寿司のウェーブタックルを半減できる水に変更。
構築経緯とかは詳しく覚えていないので主に使用していた並びを紹介
・しずくオフTOP8
イッカサルバレルと蝶舞虫の抵抗ガモスは強かったが他があまりにも弱すぎた
寺院さんに使ってる構築教えて欲しいと言われた時にこれを渡したら「これは酷い」と言われたのを覚えている
・ で1位キープしてた構築
寿司構築によくされた、先発鉢巻飛行テラバマルスケカイリュー+マスカーニャでコノヨザルに集中する動きに対してネズミ交換→ギャラ、次のターンにこごかぜドレパンをマスカーニャに集中することで対応でき、寿司にひやみずを連打してTODが狙えるスカーフギャラドスを採用。イエアルマは意外と何とかなってた
この型のギャラドスにかなりの可能性を感じたので後にレギュCでも使うことになった。
レギュB
ポケモンのパワーが高すぎる上にそれを抑える術も少ないので一番苦手なルールだった
レギュAで出来なかった分ランクマにちゃんと取り組もうと思い、寿司やらイエアルマトリルなど色々試したもののガチで勝てなかったのでヤケクソでイッカコノヨを使うことにした
寿司の取り巻きが強すぎるのでコノヨザルで勝つルートは安定しないと考え3体目にイルカマンを採用し、4体目にイッカコノヨとイルカマンの両方と相性がいいバレルを採用。ここまでだとイエアルマにボコされるので5体目は悪タイプを入れることにした。イッカコノヨ+後発追い風が強いと考えていたのでこの両方の要素を兼ね備えているSブーストテツノコウベを採用。6体目は決めあぐねていたが、えげさんがテツノコウベの持ち物はチョッキだったもののこの並びの6体目をウインディにした構築を使っていて1桁順位にいたのでパクって使ってみることに
結果としてはレート2070ぐらいから大爆発鉢巻キョジオーンに全員破壊された後ノーマルテラ地割れヘイラッシャに4タテされて全て失った クッソワロタ
反省点としてはテツノコウベの追い風はそこそこ強かったが原案と違いチョッキがないせいで対イエアルマがあまり安定しておらず、ツツミ関連での事故が増えたことが挙げられる
レギュC
初めはいつものコノヨザルセットから組み始めた。
テツノツツミが何となくレギュBより減りそうな気がしたので、地面技の一貫を切れて体制が優秀な威嚇要因であるギャラドスを採用しようと考えた。ギャラドスを最も強く使えるのはどんな型かを考察した際に、レギュAで使っていたスカーフギャラドスが頭をよぎったので流用。次にハバカミイーユイを始めとする高火力特殊へのカウンターとなるチョッキディンルーを採用。最後に重めのパオカイに強く、単純に単体性能が高い眼鏡持ちのハバタクカミを採用した。
ネズミ以外の5体は使用感が良かった
ネズミを初手から出せないような構築がかなり増えており、そのような構築に対して後発から出してもそもそもネズミが機能しないことも多く、実質5体で戦っているような状況が頻繁に発生したのでイッカネズミを抜くことに。ハバタクカミの枠も他のポケモンに変えられそうな気がしたのでネズミとカミを抜いた4匹から考えることにした。このラスト2枠は中々納得のいくものを選べなかった。
・PJCS予選
1回目はテストが被ったので不参加、2回目から参加した。1回目の予選で抜けた構築を一通り見て、じーんさんのの並びが気になったので少々回してハバカミ→ギャラドスに変更し、2回目予選に持ち込んだ。カイリューはそんなに強くなかったがパオジアンはコノヨザルと相性が良く、単体性能が高くて相当強いことに気づいた。1ROM参加で26-5とかで抜け
・PJCS本戦1回目
予選でパオジアンが強いという手がかりが得られたので
@1から組むことを決めた。しかしこの後迷走に迷走を重ねることになる
あまり納得は行っていなかったが一番勝てたドドゲザン入りで本戦に参加した。
内容としては、ガン不利構築と3連マッチして0-3からスタート、その後5-3まで戻すもディンルーが熱風で焼けたりコノヨザルが連続急所で破壊されたり本当に酷く、5-5で辞めた
ただいくら運が悪かったとはいえ構築のパワーのなさも大概だったので今思えば仕方なかったような気もする
・PJCS本戦2回目
サーフゴーを使って抜けていた人が多かったのとレギュC中盤から一緒にポケモンを考えていた友達のユウヤ君からサーフゴーが強いと言われたので自分でも使ってみることに
しかしサーフゴーはコノヨザルよりも全体技によるイージーウィン性能が高いのと引き換えに環境に蔓延している相性が悪いポケモン(特にイーユイ)には本当に無力であり、盤面に居座り続ける積みエースとしての性能に疑問を感じたので自分には合っていないと思い、結局コノヨザルに戻ることになった
最初のサルギャラバレルディンルーの形に戻し、明確にこの4体で解決できないイッカサル、バレル入りサイクル、飛行テラバカイリュー10万カミ+アローなどを解決できるポケモンを探すことに
3つ目までは挑発ネズミ斬イッカネズミで大体対策できる(ネズミのゴツメはNG)ことに気づいたので即採用。4つ目に関しては追い風構築にはなるべくディンルーを初手に出したいのと、アローの鬼火をディンルーに入れられたくないのでアローを上からワンパンできるポケモンを6匹目に採用したいと考えた。これに当てはまったポケモンとして眼鏡パワージェムハバカミを思いついたので採用。耐久に振れば相手のカミの眼鏡シャドボをディンルー補正込みで耐えることができ、-1ぶちかましを持ち物によるが大体耐えられるので先発カミディンルー後発ギャラ@1の選出がかなり安定していた。
これを本戦に持ち込み、8-2で抜け。
アタッカーイッカネズミは強かったがゴツメ持ちっぽいポケモンに対して他のポケモンで殴ったりして確かめないといけないのが窮屈だった(実際結構ゴツメを持っていた)。
・ライブ大会
本戦に持ち込んだ構築はすぐに捨てた
理由はライブ大会はダブルエリミネーションであり、1戦しか負けられないのでネズミ斬を打たなければいけない場面で相手がゴツメを持っていたら洒落にならない(特にゴツメ持ちイッカコノヨが流行っていたのがかなり致命的)から。
ここから迷走しまくったので使用した並びをいくつか紹介
←マッチングした身内に笑われてたらしい
結局持ち込む並びが決定したのはエントリー締切ギリギリだった。
ディンルーが抜けた理由はそもそもこの環境でフェアリー弱点が共通しているディンルーとコノヨザルでサイクルを回そうとするのがあまり強くないのでは?と思ったから。多少のサイクル要素は残しつつ対面寄りの構成にした。トドツキはワイブレバクア挑発追い風のコノヨザル完全介護型だったが、これはかなり強かった。トドツキでデバフをばら撒きながら眼鏡イーユイで制圧する動きも強く、そこそこいい構築が出来たのではないかと思っていたが、ディンルーが抜けたことにより対追い風が相当薄くなってしまっていたことにエントリーしてから気づいた。(実際1敗した)
TOP64で世界権利を獲得したものの、2敗目の内容が最速モノマネハーブギャラにコノヨザルのビルドをパクられてボコ負けという何ともいえないもので少しモヤモヤが残ったのでWCSで納得の行く結果を出したいと思った。
WCS2023
ルールはレギュDだろうと何となく思っていたのでライブ大会が終わって早めの段階からレギュDを練習していた。はじめにクレセガチグマ、トルネウーラなどを色々試したところ、水ウーラオスが相当理不尽な性能をしていることが分かった。水ウーラオスを止める手段として最初に思いついたのがトリトドンであり、しばらくはの並びを使用していた。しかしこの構築は、トリトドンが残数有利を取らないと腐ってしまいがちで使う難易度がかなり高いこと、トリトドンが盤面にいない時にゴリラウーラを並べられると水技がフリーで通るかトリトドンが抗体読みウドハンで飛ばされるかを選ばなければならないような場面がそこそこ起こり得ること、トルネ+闇ウーラが重すぎること、そもそも普通にどの構築にも有利取れてるか怪しかったことから解散した。この3体は使い心地がかなり良かったので絶対に構築に入れることを決めていた。しかし何を取り巻きに入れればいいか見当つかなかったためいい感じの並びパクれないかなー、と思っていたところ、ユウヤ君がじーんさんが使っている並びを仕入れていて見せてもらったところ、上記の3体に加えの3体が入っていて、見た目がかなり強そうだったのでパクることに
本家から若干のアレンジを加え、テツノカイナのボルトチェンジを威嚇+ハバカミ意識のヘビーボンバーに変え、ランドロスは一番強いと思っていたスカーフ飛行テラバ型で運用。今思えばバレル対策が相当薄いのでウーラのほとんど打たなかったインファイトを挑発にしておくべきだった。 でしばらく回して1位2位を独占できたのでこの構築をWCSで使うことに決定した。
・Day1
緊張と睡眠不足からプレミを連発し噛み合いも良くなく爆速で0-2して崖に追い込まれてしまう
かなり葬式ムードになっていたがケーティと高砂ナオヤがラムネを買ってきてくれたのでそれを食べたら覚醒して1ミリもプレミせず5-0して抜けた。ラムネ最強!W
余談だが、コントローラーを有線接続しないといけないことを知らず線を持って来ていなかったので無線プロコンで戦ってたら2戦目に運営に注意され、有線接続できないと失格になると言われ頭が真っ白になったが、近くにいたsigがジョイコンを持っていたため貸してもらうことで解決した。ありがとうシ、グ
・Day2
Day1での対戦はかなりミラーが多く、またガチグマ入りが結構抜けていた。
構築変更が認められていたのでミラーのバレルサイクルに強くてかつガチグマにそこそこいけるポケモンを入れようと思った
結果、Day1のハバタクカミをマグスト草テラバ鉄壁ドランに変更した。個体はくろたまさんがくれた。あざすw
ラウンド1は鉄壁を積んだドランvsカイナのラス1対面で後1ターン耐えれば勝てるという場面で急所を引いて1本取られ、何とか1本取り返すも3戦目の詰め盤面でウーラにクレセのサイキネ急所が入ってしまい負け。
ラウンド2は2連守で1本目を取られ、2戦目は何とか取り返すも、3戦目はバレルが急所で削られすぎて負け。
という訳でDay2も0-2からスタートした。はぁ
その後2-2まで持って行くも、5戦目にシンガポールの強豪プレイヤーMelvinに負け。これは言い訳のしようがない負け方だった。
今回の最大の反省点は選出をあらかじめ決めておくのを怠ったことで、練習段階の時に感覚で選出を決めていたのを本番でもやってしまい、全部で12マッチ戦った中で1戦目で勝てたのはわずか3マッチだけだった(ひどすぎる)
初WCSでDay2に行けたのはかなり嬉しかった反面、Day2の最初の2戦が上振れてたらもっと上に行けたかもしれないと思うと悔いが残る結果になった。次出られるのがいつになるかは分からないがもう一度リベンジしたいと思った。
最後に
WCSの会場の独特な雰囲気が本当に良くて、ポケモンやってて良かったと思いました。ただあまりにもポケモンをしすぎた弊害で抱え込んだ大量の再試を破壊しないといけないので今年はもうそんなにポケモンできません。一応今度のしずくオフには行くので会ったら気軽に話しかけてください。ありがとうございました