【ポケモンSVダブルバトル】VGC2023 振り返り
こんにちは
今年はかなり真剣に取り組んだので何かしら記録を残しておきたいと思い、振り返り記事を書くことにしました
SV初期
今年のルールは恐らくレギュCだろうと予想したのでレギュCを練習
後に4ルールもやらされることは知る由もなかった
最初はパオドラパやら寿司やら適当な構築で遊んでいたが壁+ビルドコノヨザルが強いことにかなり早い段階で気付いたのでしばらく使い続けた。いい感じの取り巻きを見つけるためにしばらく回していたらイッカネズミでテラスしたコノヨザルにネズミ斬打って憤怒してくる構築にボコボコにされたのでパクることを決意
使用してみたところコノヨザルへのネズミ斬のダメージが流石に大きすぎるので袋叩きで代用、バレルのいかりのこなに何もできないのは流石に弱いと思ったので挑発を採用し、ビルドコノヨザル+挑発叩きネズミのイッカコノヨの並びが完成した(恐らく一番最初?)。取り巻きは正確には覚えていないがディンルーやらバレルやらを入れていた記憶はある
レギュA
前述の通りレギュCが今年の公式大会のルールだと思っていたので急に新ルール出されて横転しまくり
環境的にイッカコノヨはそこそこ強そうだと思ったのでそのまま使い続けることに。ハバカミがいなくなったのでコノヨザルのテラスタイプは地面抜群を消せて寿司のウェーブタックルを半減できる水に変更。
構築経緯とかは詳しく覚えていないので主に使用していた並びを紹介
・しずくオフTOP8
イッカサルバレルと蝶舞虫の抵抗ガモスは強かったが他があまりにも弱すぎた
寺院さんに使ってる構築教えて欲しいと言われた時にこれを渡したら「これは酷い」と言われたのを覚えている
・ で1位キープしてた構築
寿司構築によくされた、先発鉢巻飛行テラバマルスケカイリュー+マスカーニャでコノヨザルに集中する動きに対してネズミ交換→ギャラ、次のターンにこごかぜドレパンをマスカーニャに集中することで対応でき、寿司にひやみずを連打してTODが狙えるスカーフギャラドスを採用。イエアルマは意外と何とかなってた
この型のギャラドスにかなりの可能性を感じたので後にレギュCでも使うことになった。
レギュB
ポケモンのパワーが高すぎる上にそれを抑える術も少ないので一番苦手なルールだった
レギュAで出来なかった分ランクマにちゃんと取り組もうと思い、寿司やらイエアルマトリルなど色々試したもののガチで勝てなかったのでヤケクソでイッカコノヨを使うことにした
寿司の取り巻きが強すぎるのでコノヨザルで勝つルートは安定しないと考え3体目にイルカマンを採用し、4体目にイッカコノヨとイルカマンの両方と相性がいいバレルを採用。ここまでだとイエアルマにボコされるので5体目は悪タイプを入れることにした。イッカコノヨ+後発追い風が強いと考えていたのでこの両方の要素を兼ね備えているSブーストテツノコウベを採用。6体目は決めあぐねていたが、えげさんがテツノコウベの持ち物はチョッキだったもののこの並びの6体目をウインディにした構築を使っていて1桁順位にいたのでパクって使ってみることに
結果としてはレート2070ぐらいから大爆発鉢巻キョジオーンに全員破壊された後ノーマルテラ地割れヘイラッシャに4タテされて全て失った クッソワロタ
反省点としてはテツノコウベの追い風はそこそこ強かったが原案と違いチョッキがないせいで対イエアルマがあまり安定しておらず、ツツミ関連での事故が増えたことが挙げられる
レギュC
初めはいつものコノヨザルセットから組み始めた。
テツノツツミが何となくレギュBより減りそうな気がした(半分願望)ので、地面技の一貫を切れて体制が優秀な威嚇要因であるギャラドスを採用しようと考えた。ギャラドスを最も強く使えるのはどんな型かを考察した際に、レギュAで使っていたスカーフギャラドスが頭をよぎったので流用。次にハバカミイーユイを始めとする高火力特殊へのカウンターとなるチョッキディンルーを採用。最後に重めのパオカイに強く、単純に単体性能が高い眼鏡持ちのハバタクカミを採用した。
ネズミ以外の5体は使用感が良かったもののネズミを初手から出せないような構築がかなり増えており、そのような構築に対して後発から出してもそもそもネズミが機能しないことも多く、実質5体で戦っているような状況が頻繁に発生したのでイッカネズミを抜くことに。ハバタクカミの枠も他のポケモンに変えられそうな気がしたのでネズミとカミを抜いた4匹から考えることにした。このラスト2枠は中々納得のいくものを選べなかった。
・PJCS予選
1回目はテストが被ったので不参加、2回目から参加した。1回目の予選で抜けた構築を一通り見て、じーんさんのの並びが気になったので少々回してハバカミ→ギャラドスに変更し、2回目予選に持ち込んだ。カイリューはそんなに強くなかったがパオジアンはコノヨザルと相性が良く、単体性能が高くて相当強いことに気づいた。1ROM参加で26-5とかで抜け
・PJCS本戦1回目
予選でパオジアンが強いという手がかりが得られたので
@1から組むことを決めた。しかしこの後迷走に迷走を重ねることになる
あまり納得は行っていなかったが一番勝てたドドゲザン入りで本戦に参加した。
内容としては、ガン不利構築と3連マッチして0-3からスタート、その後5-3まで戻すもディンルーが熱風で焼けたりコノヨザルが連続急所で破壊されたり本当に酷く、5-5で辞めた
ただいくら運が悪かったとはいえ構築のパワーのなさも大概だったので今思えば仕方なかったような気もする
・PJCS本戦2回目
サーフゴーを使って抜けていた人が多かったのとレギュC中盤から一緒にポケモンを考えていた友達のユウヤ君からサーフゴーが強いと言われたので自分でも使ってみることに
しかしサーフゴーはコノヨザルよりも全体技によるイージーウィン性能が高いのと引き換えに環境に蔓延している相性が悪いポケモン(特にイーユイ)には本当に無力であり、盤面に居座り続ける積みエースとしての性能に疑問を感じたので自分には合っていないと思い、結局コノヨザルに戻ることになった
最初のサルギャラバレルディンルーの形に戻し、明確にこの4体で解決できないイッカサル、バレル入りサイクル、飛行テラバカイリュー10万カミ+アローなどを解決できるポケモンを探すことに
3つ目までは挑発ネズミ斬イッカネズミで大体対策できる(ネズミのゴツメはNG)ことに気づいたので即採用。4つ目に関しては追い風構築にはなるべくディンルーを初手に出したいのと、アローの鬼火をディンルーに入れられたくないのでアローを上からワンパンできるポケモンを6匹目に採用したいと考えた。これに当てはまったポケモンとして眼鏡パワージェムハバカミを思いついたので採用。耐久に振れば相手のカミの眼鏡シャドボをディンルー補正込みで耐えることができ、-1ぶちかましを持ち物によるが大体耐えられるので先発カミディンルー後発ギャラ@1の選出がかなり安定していた。
これを本戦に持ち込み、8-2で抜け。
アタッカーイッカネズミは強かったがゴツメ持ちっぽいポケモンに対して他のポケモンで殴ったりして確かめないといけないのが窮屈だった(実際結構ゴツメを持っていた)。
・ライブ大会
本戦に持ち込んだ構築はすぐに捨てた
理由はライブ大会はダブルエリミネーションであり、1戦しか負けられないのでネズミ斬を打たなければいけない場面で相手がゴツメを持っていたら洒落にならない(特にゴツメ持ちイッカコノヨが流行っていたのがかなり致命的)から。
ここから迷走しまくったので使用した並びをいくつか紹介
←マッチングした身内に笑われてたらしい
結局持ち込む並びが決定したのはエントリー締切ギリギリだった。
ディンルーが抜けた理由はそもそもこの環境でフェアリー弱点が共通しているディンルーとコノヨザルでサイクルを回そうとするのがあまり強くないのでは?と思ったから。多少のサイクル要素は残しつつ対面寄りの構成にした。トドツキはワイブレバクア挑発追い風のコノヨザル完全介護型だったが、これはかなり強かった。トドツキでデバフをばら撒きながら眼鏡イーユイで制圧する動きも強く、そこそこいい構築が出来たのではないかと思っていたが、ディンルーが抜けたことにより対追い風が相当薄くなってしまっていたことにエントリーしてから気づいた。(実際1敗した)
TOP64で世界権利を獲得したものの、2敗目の内容が最速モノマネハーブギャラにコノヨザルのビルドをパクられてボコ負けという何ともいえないもので少しモヤモヤが残ったのでWCSで納得の行く結果を出したいと思った。
WCS2023
ルールはレギュDだろうと何となく思っていたのでライブ大会が終わって早めの段階からレギュDを練習していた。はじめにクレセガチグマ、トルネウーラなどを色々試したところ、水ウーラオスが相当理不尽な性能をしていることが分かった。水ウーラオスを止める手段として最初に思いついたのがトリトドンであり、しばらくはの並びを使用していた。しかしこの構築は、トリトドンが残数有利を取らないと腐ってしまいがちで使う難易度がかなり高いこと、トリトドンが盤面にいない時にゴリラウーラを並べられると水技がフリーで通るかトリトドンが抗体読みウドハンで飛ばされるかを選ばなければならないような場面がそこそこ起こり得ること、トルネ+闇ウーラが重すぎること、そもそも普通にどの構築にも有利取れてるか怪しかったことから解散した。この3体は使い心地がかなり良かったので絶対に構築に入れることを決めていた。しかし何を取り巻きに入れればいいか見当つかなかったためいい感じの並びパクれないかなー、と思っていたところ、ユウヤ君がじーんさんが使っている並びを仕入れていて見せてもらったところ、上記の3体に加えの3体が入っていて、見た目がかなり強そうだったのでパクることに
本家から若干のアレンジを加え、テツノカイナのボルトチェンジを威嚇+ハバカミ意識のヘビーボンバーに変え、ランドロスは一番強いと思っていたスカーフ飛行テラバ型で運用。今思えばバレル対策が相当薄いのでウーラのほとんど打たなかったインファイトを挑発にしておくべきだった。 でしばらく回して1位2位を独占できたのでこの構築をWCSで使うことに決定した。
・Day1
緊張と睡眠不足からプレミを連発し噛み合いも良くなく爆速で0-2して崖に追い込まれてしまう
かなり葬式ムードになっていたがケーティと高砂ナオヤがラムネを買ってきてくれたのでそれを食べたら覚醒して1ミリもプレミせず5-0して抜けた。ラムネ最強!W
余談だが、コントローラーを有線接続しないといけないことを知らず線を持って来ていなかったので無線プロコンで戦ってたら2戦目に運営に注意され、有線接続できないと失格になると言われ頭が真っ白になったが、近くにいたsigがジョイコンを持っていたため貸してもらうことで解決した。ありがとうシ、グ
・Day2
Day1での対戦はかなりミラーが多く、またガチグマ入りが結構抜けていた。
構築変更が認められていたのでミラーのバレルサイクルに強くてかつガチグマにそこそこいけるポケモンを入れようと思った
結果、Day1のハバタクカミをマグスト草テラバ鉄壁ドランに変更した。個体はくろたまさんがくれた。あざすw
ラウンド1は鉄壁を積んだドランvsカイナのラス1対面で後1ターン耐えれば勝てるという場面で急所を引いて1本取られ、何とか1本取り返すも3戦目の詰め盤面でウーラにクレセのサイキネ急所が入ってしまい負け。
ラウンド2は2連守で1本目を取られ、2戦目は何とか取り返すも、3戦目はバレルが急所で削られすぎて負け。
という訳でDay2も0-2からスタートした。はぁ
その後2-2まで持って行くも、5戦目にシンガポールの強豪プレイヤーMelvinに負け。これは言い訳のしようがない負け方だった。
今回の最大の反省点は選出をあらかじめ決めておくのを怠ったことで、練習段階の時に感覚で選出を決めていたのを本番でもやってしまい、全部で12マッチ戦った中で1戦目で勝てたのはわずか3マッチだけだった(ひどすぎる)
初WCSでDay2に行けたのはかなり嬉しかった反面、Day2の最初の2戦が上振れてたらもっと上に行けたかもしれないと思うと悔いが残る結果になった。次出られるのがいつになるかは分からないがもう一度リベンジしたいと思った。
最後に
WCSの会場の独特な雰囲気が本当に良くて、ポケモンやってて良かったと思いました。ただあまりにもポケモンをしすぎた弊害で抱え込んだ大量の再試を破壊しないといけないので今年はもうそんなにポケモンできません。一応今度のしずくオフには行くので会ったら気軽に話しかけてください。ありがとうございました
【INC April 25位 レート1879】極限黒バドビート
【S21ダブル最終13位 レート2009】カエルザシアン
こんばんは。今回はシーズン21で使用したザシアン構築を紹介していきたいと思います。
構築経緯
まず初めに、使用する伝説ポケモンはすぐザシアンに決定しました。理由は自分がシリーズ8で一生ザシアンを擦っていたのでザシアンが一番使えそうだと思ったのと、その火力、耐久、耐性などからこのルールでも恐らく強いだろうということが予想出来たからです。
なので最初はよくあるザシアン構築を回していました。()
この構築を使用している際に感じた事は
・相手の水ウーラの処理が難しい(グラスラ耐えられたりするので)
・ミラーの勝ち方がよくわからん
等でした。
1、2つ目に関しては原因の一つに練度不足もあると思っていたのであまり気になりませんでしたが、3つ目が問題でした。
水ウーラ、化身ランドの扱いがカギになると思っていたのですが、水ウーラは晴れで水技が半減され化身ランドはスカーフエンテイに上から一撃で倒されてしまいます。そこで、一旦化身ランドをゴツメを持たせた特殊霊獣ランドに変えることを考えました。理由は1、2つ目の問題も解決出来て(ザシアンミラーの際に初手でゴリラ+霊獣ランドを投げることで相手の水ウーラはグラスラ+ゴツメでいい感じに処理することが出来、化身ランドの通りもそこまで良くなく大体の初手に5分以上取れると思っていた)、グラードンの火力を下げることによって他のポケモンの場持ちを良くし、スカーフエンテイを返り討ちに出来ると思ったからです。
しかし、霊獣ランドの火力が低いためザシアンミラーでは相手の化身ランドに身代わりを貼る隙を与えてしまい簡単に処理できなくなったり、グラードンをザシアンの攻撃の圏内に入れることが出来なかったりしたので結局化身ランドに戻してしまいました。
ただ、この時ザシアンミラーにおいて身代わり化身ランドが強いことが分かったので、この枠は固定することにしました。そして、ガエンゴリラに関しては使用感が非常に良く、エレキがいないとカイオーガ構築に勝つのが難しそうだったのでこの3匹も固定、となると変更するならば水ウーラということになりました。耐性的には水タイプのポケモンが欲しかったのですが、水タイプを半減してくるグラエンテイを水タイプで対策するのは難しそうだと思いました。しかし、これらを解決してくれるポケモンを発見しました。
最初はホンマか?と思ったのですが対グラードン構築の立ち回りの難易度が大分変わったのでこいつと心中することになりました
というわけで今期使用した並びであるが完成しました。
個体紹介
ザシアン@朽ちた剣
性格:いじっぱり
技:きょじゅうざん/じゃれつく/みがわり/まもる
努力値:H252 A212 S44
配分意図
H 全振り
A 余り
S 最速コジョンド抜き抜き
この構築の伝説枠。
配分はH全振りで使っててミリ耐えが多く感じたのでそのまま、コジョンド抜きのザシアンが多そうだったのでそれを抜く174までSに振りました。
技構成に関しては水ウーラを対面で処理しやすくなるじゃれつく、中間択を作りやすくグラスフィールドとの相性がいい身代わりを採用しました。
火力、耐久、耐性共に本当に優秀でシリーズ8と同じようにシンプルな強さを持ったポケモンだと感じました。今回格闘技を切ったのでガエンの処理が若干面倒になりましたがそこは取り巻きの化身ランドで大体なんとかなってました。
ガオガエン@バンジの実
性格:わんぱく
努力値:H244 A4 B156 D100 S4
配分意図
D 眼鏡黒バドのアストラルビットをグラスフィールド込みで高乱数3耐え
受け先として非常に優秀なポケモンです。物理技に受け出す機会が多いと感じたのでBに厚めのガエンを使おうと思っていたところ、とり。さんが良さそうな配分をツイートしていたのでそれを真似しました。このルールはねこだましが滅茶苦茶に強く、特に猫+身代わりを押したり、守れないのがわかっているポケモンに猫+攻撃を押すのが強かったです。4枠目は初めはDDラリアットを使っていたのですが、ガエンで黒バドやルナアーラを殴ることがそんなになかったので特殊ポケモンの火力を下げて置物にしたり身代わりの起点に出来るバークアウトを採用しました。
ゴリランダー@突撃チョッキ
性格:いじっぱり
技:グラススライダー/ウッドハンマー/ねこだまし/とんぼがえり
努力値:H84 A252 B4 D76 S92
配分意図
D 控えめC252トルネの暴風最高乱数以外耐え
S 大体のゴリラ抜き
このポケモンは今まであまり使ったことがなかったのですがマジで強くてビビりました。猫騙しとグラスラによる一掃が強すぎて草が全然刺さっていない構築に対しても選出したりしてました。グラスラで削ってザシアン圏内に入れるかザシアンで削ってグラスラで縛る動きが強いです。猫グラスラ蜻蛉は確定として4枠目にはアマージョ投げオーガ動かしを咎められるウッドハンマーを採用しました。使ったことがありませんがHPが削れずS操作もできるドラムアタックもかなり強そうだと思いました。
ランドロス@命の珠
性格:ひかえめ
技:だいちのちから/ヘドロばくだん/みがわり/まもる
努力値:H228 B116 C148 D4 S12
配分意図
B 特化ザシアンのきょじゅうざん最高乱数以外耐え
D 特化ムゲンダイナのダイマックスほう確定耐え
S 準速70族抜き
地面タイプなのでエレキに邪魔されず、通りのいい地面の超火力を押し付けていけるポケモンです。ザシアンミラーはこいつをどれだけ上手く着地させられるかで勝敗が決まるといっても過言ではありません。配分はcobaltさんがツイートしていたのを見て絶対強いと思ったので真似して初期から使ってました。技構成は大地身代わり守るまでは決まっていて4枠目にはヘド爆を採用したのですが、後述する通りサンダー、ウルガモスが重いのでいわなだれでも良かったかも知れません。HP管理がかなり重要なポケモンだと思うので受け出しする時は注意しましょう。
レジエレキ@きあいのタスキ
性格:おくびょう
努力値 C252 D4 S252
S操作+削り+スイーパー用のポケモンです。オーガや黒バドに対してエレキネットを撃ったり高火力の10まんボルトで相手を削るのが強かったです。ただ安定感に欠け、選出率はあまり高くなかったので変えるとしたらこの枠をオーガ、黒バド相手に戦える他のS操作要因に変えるのがいいと思います。
ニョロトノ@オボンのみ
性格:おだやか
技:ウェザーボール/ほろびのうた/てだすけ/まもる
努力値:H252 B204 C4 D12 S36
配分意図
B 持ち物なしゴリラのグラスラ耐え
S 大体のガエン抜き
最初はあんまり強くなさそうだと思ってましたが使ってみて評価がかなり変わりました。ほろびのうたが思ってた数倍強く、4体残して相手の2体を倒したら問答無用で勝ちにもっていけるヤバい技でした。攻撃技に関しては、ねっとうは火力が低くてだくりゅうは当たらないためウェザーボールにしました。これによりH252D4ツンデを75.0%で倒すことが出来ます。(倒せなくてもそれだけ削れれば十分です。)
てだすけはあまり使いませんでしたが、ザシアンでムゲンダイナをワンパンしたり威嚇を入れて安心している相手に高打点を叩き込んだり出来て、要所要所で活躍する技でした。今回は採用していませんがさいみんじゅつやこごえるかぜも強いと思います。
基本選出
先発+or
後発+ザシアン、ランドの先発に出してない方
ザシアンミラーとかその他大体の構築にこの出し方をしていました。ザシアンミラーの場合、相手に水ウーラがいる時はゴリラザシアン、いない時はゴリラランドから出してました。
先発+
後発+残り3匹から1匹
対オーガ、黒バドに対してこの出し方をよくしていました。猫フェイント択を仕掛けられる場合はエレキをゴリラにバックしてザシアンで攻撃していましたがザシアンに猫騙しを撃たれるとどうしようもないのでもっとちゃんと対策するべきでした...
先発+
後発+
対晴れ選出です。相手にサンダーがいる場合はゴリラの代わりにエレキを組み込み、先発にエレキランドを投げ、エレキでサンダーを削ります。相手の先発にサンダーがいない場合はエレキをニョロトノに引き、ランドでグラードンを削りましょう。サンダーを倒してグラードンをザシアン圏内に入れればほぼ勝ちなのでそれを目標にしましょう。
先発+
後発+
基本的には対トリパ用の選出ですが、トリパ以外にもこの選出をすることが結構ありました。ニョロトノは出したい時に出したら大体活躍してくれるので積極的に出していきましょう。
重いポケモン、構築
・黒バド関連
通常先発に出すレジエレキが猫フェイント択で持っていかれる可能性がある上、黒バドに上から殴られ続ける状況になりやすいのでかなりしんどいです。最終日付近にボコされまくったので改良するなら黒バド対策を重めにしたいです。
・サンダー(両方)
処理しにくく飛行の一貫が出来やすいのでそこそこ重いです。原種サンダーはザシアンのじゃれつく、ランドのヘド爆、エレキの10万を中心に削りに行きます。ガラルサンダーはゴリラとガエンがやられる前になんとかしてザシアンで倒します。
ランドロスのSを落としているため上から蝶舞されたり、炎の体でザシアンを焼かれたり多分相手してて一番しんどいポケモンです。焼ける確率は30%ですし、焼けてもその後の展開次第では全然勝てるので炎の体を気にせずザシアンで殴るのもアリだと思います。
戦績
TNGarnetMoon 最高、最終レート2009 最終13位 67勝24敗
TNShul Shagana 最高レート196x、最終レート1882 52勝15敗
最後に
最初はこんな感じでバカほど勝てたのですが黒バドなど苦手なポケモンが増えてきて普通に結構負けました;;
久々にランクマに本気で取り組んだのですが、めちゃくちゃ精神が擦り減ったので2000乗ったところで普通にやめちゃいました...次ランクマやる時は最終1桁を目指したいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓レンタルです
JCS本戦&シーズン18ダブル仕様構築
こんにちは、今回はJCS本戦とシーズン18のランクマで使用した構築を紹介していきたいと思います。
・構築経緯
全国ダブルが始まって何をすればいいかわからなかったのでとりあえず僕が気に入っていたの並びから構築を組もうと考えました。この2体で削りを入れてで抜いていく動きが強そうだったのでこれらの3体から構築を組むことに決めました。そしてランドロスとの縦の相性が優秀であり、猫騙しでのサポート、捨て台詞でのサイクル回しが優秀なが自然に入ってきました。5体目には水、氷の一貫を切ることができ、瞑想での詰めが優秀なを入れました。6体目は非常に迷ったのですが、追い風を使われたり、相手にダイジェットを先に積まれた際の切り返しや後発のエレキウーラに対してレヒレでの詰めを可能にするトリルを貼ることができ、かいでんぱで詰めを簡単にできるを採用しました。
・個体紹介
レジエレキ @ きあいのタスキ
特性:トランジスタ
努力値:C252 D4 S252
性格:おくびょう
- 10まんボルト
- ボルトチェンジ
- エレキネット
- まもる
全国ダブル最強ポケ
ボルトチェンジでの序盤の削り性能、エレキネットでのS操作、終盤のスイーパー性能など何でも持ってる金玉
タスキがあるので時に無理やり動かせるのも強かったです。
ランドロス@いのちのたま
特性:いかく
努力値:H116 A116 B4 D20 S252
性格:いじっぱり
-じしん
-まもる
最強ポケ2
ダイマした時の火力がエグい
努力値は珠ランドを使ってて耐久がもう少し欲しいと思ったのでHを10n-1の179まで引き上げ、Aを11nの198まで振って残りは耐久に振り、Sはダイジェット1回で最速ドラパ抜きまで振りました。ミリ耐えした場面が多かったのでBDに振った意味はあったと思います。基本的に通りそうな盤面でダイマさせてダイジェットを連打してるだけで強いです。4枠目は使い慣れている守るにしましたが剣舞でも強いと思います。
特性:ビーストブースト
努力値:H4 A4 B4 D244 S252
性格:ようき
-スマートホーン
-つばめがえし
この構築の鋼枠です
1体倒したらビーストブーストで止まらなくなります。
草打点が優秀でレヒレをある程度放置できたり、スチルでBを上げて相手の物理ポケモンのダイマターンを凌げるのがとにかく強かったです。
ただコータス、リザードンなどの特殊炎が相手の構築にいる場合には出し辛いのが難点でした。
配分に関してはブリザポスに対するダイスチルの乱数が変わるのでAに4振りました。
特性:いかく
努力値:H244 A12 B132 D116 S4
性格: しんちょう
-ちょうはつ
持ち物が弱保なのはこの並びだとメタグロスが重かったので処理ルートを増やしたかったからです。配分意図はアタッカーとしてだけでなく普通のガエンとしても使いたかったので耐久方面に多く振りました。B方面はファイツさんのパクリで、珠エスバの跳び膝を威嚇込で高乱数で耐え、A-1ツンデのダイロック、玉ボルトロスの馬鹿力を確定耐えなどで、D方面は控えめカグヤのメテオビーム耐えです。あとはSに12振ってS+2でウーラオス抜きにしようと思ったのですが、そもそもガエンを横に置いて2回ジェットする動きがあまり強くない(すてゼリフしてた方が基本的に強い)ので、H252ダイマバナへの+2フレドラのダメージの乱数を上にズラすためにAに12振りました。ガエンをダイマさせる選択肢が結構強く、弱点技でガエンを殴られ、弱保が発動して思わぬ大打点を叩き込めることがあったり、弱保が発動しなくてもメタグロスをいい感じに削ることができるので結構ダイマさせてました。
追い風パに対して猫トリルの動きができるのも強かったです。
カプ・レヒレ@たべのこし
特性:ミストメイカー
努力値:H244 C100 S164
性格:ひかえめ
-ねっとう
-めいそう
-まもる
いつも使ってるレヒレ
Sは-1エスバ抜きでこの構築ではあまり活きないのですが、これだけ振れば色々なポケモンとのS関係が明白になるため特に配分を変更することなく使用しました。水技は外し負けが嫌なのと、この構築で重いボディプレポケモンを焼きたかったためねっとうにしました。水タイプに受け出したり瞑想積んでダイマしたり色々できるポケモンです。ポリ2のトリルを展開した後に瞑想を積む動きをよくしてました。ミストフィールドでトラアタとかの追加効果や電磁波などを無効化できるのも強かったです。
特性:アナライズ
努力値:H244 B12 D252
性格:おだやか
-イカサマ
-かいでんぱ
HDポリ2です。最初はD196振りとかで使ってたのですが、本戦でレジエレキの手助けダイサンダーで吹き飛ばされたので確定耐えまで振りました。ただ1つ欠陥があって、それはグロスの+2ダイスチルで7割近くの確率で落ちてしまうことです(最終日に気づいた)。確定耐えするまでDをBに回しても手助けダイサンダーは5割くらいで耐えられるのでBに回した方がいいと思います。攻撃技は重い剣舞ランドやグロスへの打点としてイカサマを採用しました。触り辛いエンテイなどに安定してダメージを与えられるのも強かったです。特性に関してですが、トレースは使ってた時にそれのせいで負けた試合が多くて使いたくなかったのでイカサマの火力を上げられるアナライズにしました。自己再生、かいでんぱでの詰ませ性能が高くて中々の壊れポケモンだと思いました。
・選出
ほとんどアドリブで決めていましたが、その中でも多かったものをいくつか紹介します
先発+
後発or+
エレキランドで荒らしてトリルで詰めます
先発+
後発+
グロス入り、追い風構築に対してよくこの出し方をしてました
先発+or
後発+
ツルギが通ってそうな時によくこの出し方をしてました。ランドを出す場合は状況によってツルギとランドのどっちにダイマを切るか考えます。ツルギが通らなさそうな場合レヒレで詰めたりしてました。
・重いポケモン
ソクノはそこそこきつい レンズは無理 レヒレで瞑想積んでお祈りしましょう
1回展開されると圧倒的高火力で全員56されるので対処が難しいです。ただ何とかならないことはないです。
早急に処理する手段が少ないので結構仕事されやすいです。
上から殴れるポケモンが少なく、エレキによるS操作も威嚇も効かないのでかなりしんどいです。
戦績
PJCS本戦 TNジキル 最高1545、最終1516(55位)
S18ランクマ TNEdelgard 最高1948、最終1898(78位)
・感想など
個人的に好きな並びだったのであまりいい結果を残せなかったのは残念です。S18が終わったらポケモンはすこし休止する予定だったのですがてるチャレチーム戦に出たいのでもう少しやります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
JCS予選使用構築
ザシアン@朽ちた剣
199(252)-212(20)-136(4)-x-147(92)-186(140)
技 きょじゅうざん/聖剣/身代わり/まもる
ジェットが乗った状態でレジエレキを抜きたかったのでDを下げてSを上げました。
リザードン@命の珠
臆病CS
技 ブラストバーン/ぼうふう/げんしのちから/まもる
持ち物をソクノから珠に変更しました。リザードンでリザードンを見るような構築なのでダイロックで相手のリザをワンパンできた方が強そうだったのと、そもそもレジエレキにはエレキネットをよく撃たれるためソクノがあまり機能していないと感じたためです。
フシギバナ@達人の帯
169(108)-x-104(4)-167(252)-121(4)-118(140)
技 ハードプラント/だいちのちから/ウェザーボール/ヘドロ爆弾
配分は変更なし。珠をリザに持たせたのでバナにはバコウを持たせて運用していたのですが、どうもガエンに対するダイアースのダメージの低さやザシアンをダイバーンで一撃で落とせないのが気になったため帯にしました。この選択は正解だったと思います。技に関してはねむりごなを入れていないのですが決して逆張りではなく、試運転時に粉を撃ちたい場面が本当になかったためです。(あくまで個人の意見です。)ただ、ヘド爆の使い所もあまりなかったのと、ダイウォールが出来ないのは流石に欠陥なので4枠目はなんらかの補助技に変えた方がいいと思います。
コータス@オボンのみ
175(236)-x-187(76)-105-115(196)-40
技 しっとのほのお/ボディプレス/あくび/まもる
配分意図
H:16n-1
B 11n 陽気レジギガスの珠ダイアース確定耐え
D 控えめ珠キングドラの晴れ下ダイストリーム確定耐え
HBコータスを使っていた際に特殊耐久のなさが気になったのと、物理耐久が過剰すぎると感じたためHD基調に配分を変更しました。ボディプレスの火力低下はそこまで気にならなかったです。
オーロンゲ@光の粘土
202(252)-140-103(140)-x-121(116)-80
技 イカサマ/リフレクター/光の壁/でんじは
挑発を電磁波に変更し、剣舞ランドが止まらなくなるのでソウルクラッシュをイカサマに変更しました。攻撃技がイカサマなのにAがVなのはダイマックスを切った時の性能を重視したかったためです。挑発を抜いたことによって積み技持ちポケモン(ロトムなど)を止めるのが難しくなりましたが、電磁波によるS操作が強く、挑発を採用していた時に比べ立ち回りが大分楽になりました。こわいかおはドラパルト、ソルガレオなどに入らないのと交代されたら効果がなくなるので個人的には電磁波の方が強いと思います。ただ、こわいかおも十分強いのと電磁波外しのせいで2回負けたので外し負けが嫌な人はこわいかおを入れましょう。
191(212)-198(116)-115(36)-x-109(68)-121(76)
技 じしん/がんせきふうじ/そらをとぶ/とんぼがえり
配分意図
H:16n-1
A 11n
B:陽気ハチマキウーラオスのあんこくきょうだ確定耐え
D:壁下で珠リザードンの晴れサンパワーブラストバーン最高乱数以外耐え
S:S+1時に最速ボルトロス抜き抜き
この構築最強のポケモンだと思います。ダイマしたら強いししなくても強いので出し得です。困った時はこいつ出してました。電磁波が効かずダイジェットを一致で撃てるのが非常に強力です。
選出
リバティに載せたやつと先発ロンゲリザ後発ランドザシアンとか先発ロンゲザシアン後発ランドリザみたいな選出が多かったです。これらの選出の場合なるべくリザードンにダイマを切ることを意識します。また、先発ロンゲザシアン後発コータスランドみたいな選出をすることもあり、それが意外と強かったです。
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